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値動きの激しい乱世を生き残る法-その2-

いちばん重要なのはリスクの分散である。時間分散と銘柄分散である。

時間分散とは購入、売却の時期を分けるという手法。購入する資金に余裕があれば、暴落時は絶好の買い時でもある。もちろん、かなりの勇気はいるが。たとえば、任天堂の最小売買単位は100株である。8月17日の終値で100株購入すれば、460万円だった。翌月曜日の高値49650円で売れば、365000円の儲けだった。たったの1日である。その後はさらに値上がりしている。

もう1つ重要なのは銘柄分散です。8月17日の暴落時にも値上がりした株はある。なるべく異なった分野に分散することによって、リスク回避ができる。株式だけでなく、為替、金などの商品など、異なった対象に投資するのもいい。最近は、円高と株安がかなり相関しているので、株を買ったら、ドルを売っておくのもいいでしょう。

とは言っても、想像を超える暴落はいつでも、あり得る。全資産をつぎ込むのでなく、余裕ももった投資がいちばん大切でしょう。

 幸運を祈る! Good Luck!

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